豊富なカラーバリエーションやデザイン性の高さから幅広い世代に人気を誇るスニーカーブランド、コンバース。スポーツシューズとしてその歴史をスタートさせたコンバースが、ワークシューズに参入し、発表とともに大きな話題となりました。今回は、コンバースの安全靴として注目を集めているプロテクティブスニーカー「CPD」について紹介します。

王道スニーカー「コンバース」の魅力

コンバース画像①

アイコンモデルである「オールスター」をはじめ、「ワンスター」や「ジャックパーセル」などさまざまなモデルを展開しているコンバース。流行に流されることなく、人々の心を掴んで離さないコンバースの魅力はどこにあるのでしょうか。ここからは、スニーカーの王道とも謳われるコンバースの魅力について紹介します。

シューズブランド「コンバース」

星のデザインが印象的なコンバースは、1908年、マサチューセッツ州モールデンにて創業されました。雪の多い地域でも作業ができるようにと、創業者マーキス・M・コンバースがラバーシューズを開発したのがはじまりです。

ラバーシューズの質の高さから、注目を集めましたが、販売が冬に集中するのを懸念し、一年を通して販売ができる商品を模索し始めます。そこでコンバースが着目したのが、冬場にできるスポーツとして考案されたバスケットボールでした。

1917年、試行錯誤の末にバスケットボール専用シューズとして生まれたのが、現在のアイコンモデルである「キャンバス オールスター」です。当時のスタープレイヤーである「チャールズ・H・テイラー」は、「キャンバス オールスター」に惚れ込み、オールスターを履いてプレーを行い、多くのプレイヤーに広めただけでなく、シューズの改良に協力するなど、コンバースを広く普及させました。その功績から、アンクルバッチには星のデザインと共に現在も彼の名前が記されています。

コンバースの特徴

コンバースの特徴といえば、そのカジュアルなデザインです。トレンドに流されることのない飽きのこないデザインで、幅広い世代から愛されています。また、コットンキャンバス地を採用したオールスターモデルは、デイリーユースにも最適で、ローテクスニーカーの代名詞として広く愛されています。コンバースのスニーカーは、バルカナイズ製法で作られているため、シルエットの美しさが特徴的です。基本的にキャンパス地やレザー、スエードを素材として使用し、それぞれに違った印象があります。

キャンバス地

オールスターの定番として採用されているキャンバス地は、帆船の帆やテントなど、強度と通気性を必要とする製品に使用されています。その性質は、靴の素材にも適しており、通気性を利用して足元のムレを軽減し、快適に保ちます。また、洗うことも可能で、長く使用することで風合いの変化を楽しむことができるのもコンバースを楽しむ醍醐味です。

レザー素材

「コンバースオールスターレザー」など、従来のデザインはそのままにソフトレザーを使用したモデルも発表されています。レザーの独特の光沢感は、履きこむほどに、味が出てきます。キャンパス地に比べると撥水効果も高く、多少の雨なら問題なく履くことが可能です。

スエード素材

コンバースには、上品な質感をもつスエードを使用しているモデルも存在します。皮革や合成皮革の一種で、表面の起毛が特徴的で高級感があります。カジュアルなデザインでありながら、落ち着いた雰囲気が魅力です。水に弱い性質のため、お手入れの際には水洗いを避けるなど注意が必要です。

アイコンモデル「オールスター」

コンバース画像②

コンバースのアイコンモデルとして不動の人気を誇る「オールスター」。その姿は、誕生した時とほとんど姿が変わっておらず、当時から完成されたモデルであることがわかります。ここからは、永久定番として愛されるコンバース「オールスター」について紹介します。

バスケットシューズからファッションシューズへ

バスケットボール専用シューズとして開発された「オールスター」。スポーツシューズとしての性能も兼ね備えながら、デザイン性豊かに進化を続け、人気映画やアニメ、世界的なミュージシャンとのコラボレーションで話題を集めたコンバースは、ファッションスニーカーとしての地位も確立していきました。1980年代には、キッズモデルが登場。現在では、デザインがより豊富になり家族で楽しめるシューズブランドとしても人気を集めています。

魅力溢れるデザインと優れた機能性

コンバースのオールスターは、特徴的なデザインでありながらもシンプル、という点が魅力です。さらに、独特なスタイルと機能性についても高い評価を受けています。

シューズの主な素材であるキャンバス地は、丈夫で長持ちするだけでなく、色彩も豊かです。モノクロからビビッドカラーまで、多種多様なカラーバリエーションが用意されていることで、ユーザーは自分の個性を表現できます。

ラバーのソールは耐久性と快適さを両立。弾力性があり、長時間の着用でも快適です。また、滑りにくいため、スポーツでも活躍します。

そのほか、星型のロゴは、「オールスター」であることの象徴でもあり、コンバースのブランドイメージでもあります。ラバートゥキャップは、オリジナルのバスケットボールシューズとしての機能性を維持しつつ、デザイン要素としても重要な役割を果たしています。つま先を保護し、シューズ全体のバランスをとる一方で、オールスターの象徴的なルックを作り出しています。

コンバースの安全靴「プロテクティブスニーカー」の魅力

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飽きのこないシンプルなデザインで性別を問わず多くの人々から支持されるコンバース。そんなコンバースが、デザインそのままにプロテクティブスニーカーとして登場しました。ここからは、コンバースの安全靴「CPD」について紹介します。

安全性の高さ

一般的に、つま先を保護する先芯の入った靴を広く安全靴と呼びますが、正確には、JIS(日本産業規格)とJASS(公益社団法人日本保安用品協会)の2つの規格が存在します。コンバースが発表した安全靴として話題の「CPD」は、JSAA(日本保安用協会)が定めた安全性および耐久性の認定基準を満たしたスニーカーで、正確には、安全靴ではなく「プロテクティブスニーカー」に分類されます。プロテクティブスニーカーとは、軽量で疲れにくいことや、つま先を保護する先芯が入っていることなど、安全に配慮したいくつかの規定があります。特徴としては、JIS規格の安全靴に比べるとデザイン性に富んだモデルを作ることが可能です。以下では、JSAA、A種とB種について簡単に説明します。

JSAA A種

主に普通作業用向きで、貨物などの運搬業・清掃作業などに適しています。耐衝撃性、耐圧迫性などがB種に比べると高いのが特徴です。

JSAA B種

主に軽作業用向きで、一般事務や看護や介護、または厨房などの食品加工用に適しています。着用する環境によって、耐滑性など必要な機能のあるプロテクティブスニーカーを選ぶ必要があります。

JSAAが定めるプロテクティブスニーカーには、前述の通りA種とB種の二種類あり、「CPD」が該当するA種は、B種に比べ安全性が高く、主に一般的な作業時に向いているスニーカーです。「CPD」の先芯には、つま先保護のため硬質樹脂を採用しています。さらにラバーアウトソールには耐滑性を備えているため、足元の悪い環境での着用にも対応、高い安全性を誇ります。

履きやすさ

通常コンバースのスニーカーは、バルカナイズ製法で製造されています。バルカナイズ製法とは、硫黄を加えたゴム底とアッパー部分を職人の手作業で接着、釜で熱と圧力をかける製法です。ほとんどの工程が手作業のため、製造には手間と労力がかかります。

一方「CPD」は、セメント製法で製造されています。セメント製法とは、アッパーとソール部分を接着剤で固定、加圧することで接着する製法です。水が入り込みにくいメリットを持ち、クッション素材を多く使用することを可能にしました。さらに、耐衝性の高いインソールを採用しているため、長時間履いていても疲れにくく履きやすいのが魅力です。また、つま先の形状を高めに設定したことで、つまずきを軽減し転倒を防止します。

「CPD」のハイカットモデルは、足首部分にクッション素材を使用し、作業時にしゃがむことが多い場合にも痛みを感じにくいです。また、シュータンはメッシュ素材を採用し通気性を意識したデザインになっています。ムレによる不快感を軽減させ、靴の中を快適に保ちます。

耐久性の高さ

「CPD」のアッパー部分には、ランドセルにも使用される高機能人工皮革を採用しています。水や汚れに強く、特別なお手入れをせずとも、綺麗な状態を保つことができます。軽くて丈夫な素材は、プロテクティブスニーカーとの相性もよく、長時間履いていても疲れにくい特徴を持ちます。

また、前述の通り、つま先部分には硬質樹脂を使用しているため、安全靴にありがちなつま先破れを防ぎます。JIS規格の安全靴に耐久性は及びませんが、一般的な作業用スニーカーとしては高い耐久性をもっており、足元をしっかりと保護します。

デザイン性の高さ

さまざまなシューズブランドから安全靴が登場していますが、もともとのシューズモデルとは異なるデザイン展開の場合が多く、機能面のみで選ぶ場合も少なくありませんでした。しかし、「CPD」は、他のシューズブランドとは異なり、アイコンモデルであるオールスターのデザインそのままに素材と機能面をプロテクティブスニーカーとしてアップデート。

カラフルなデザインの安全靴や、シンプルでベーシックなデザインの安全靴が多い中で、デイリーユースとしても違和感のないカラーバリエーションです。さらに、コンバースのアイコンカラーでもある赤色が登場したことも話題になりました。ワークシューズもおしゃれに自分らしく仕事に打ち込むことができます。また、通常のオールスターよりも軽量で、安全性を高めたモデルのため、妊娠中や育児中など足元に不安のある方への日常使い用としてもおすすめです。

コンバースの安全靴

コンバースの安全靴として話題の「CPD」。作業に適した安全性に配慮した性能を持つだけでなく、高いデザイン性からも人気が高いです。ここからは、「CPD」の性能やデザインなど詳しく紹介していきます。

コンバース[CPD]33700591オールスターPS V-3 HI

JSAA規格A種認定品のプロテクティブスニーカーです。内側と外側で交互に締められるベルトは、デザインのアクセントにもなりながら、足をしっかりとホールドし、作業時の足元を支えます。コンバースならではのデザイン性でデイリーユースとしても違和感がありません。ブラックのカラーは、ステッチに白を用いることで、カジュアル感が強くキャンバス地のオールスターと遜色ありません。サイズは、25.5〜28cmの5サイズ展開です。

コンバース[CPD]33700590オールスターPS V-3 HI

JSAA規格A種認定品のプロテクティブスニーカーです。かかと部分にはリフレクターを採用し、夜間の作業にも安心です。通常のオールスターとは異なり脱ぎ履きの楽なベルトタイプです。ハイカットタイプのため、足首まで保護されます。カラーは、ブラックモノクロームで、ステッチも黒で統一することで、シックな印象になります。サイズは、25.5〜28㎝の5サイズ展開です。

コンバース[CPD]33700571オールスターPS HI

JSAA規格A種認定品のプロテクティブスニーカーです。上記2点のベルトタイプとは異なり、耐摩耗性に優れたシューレースを採用しているほか、リフレクターを織り込んだシューレースがスペアとして付属しています。夜間での作業での安全性を高めます。結んだ靴紐を収納できるスペースがあり、作業中に解ける心配がありません。クッション性や屈曲性機能もアップデートされ、ワークシューズとして最適です。また、抗菌防臭加工が施された素材を使用することで、作業時の気になる臭いにも対応しています。カラーは、ブラックで、サイズは、25.5〜28までの5サイズ展開です。

まとめ

今回は、コンバースの安全靴として話題のプロテクティブスニーカー「CPD」について紹介しました。人気のオールスターのデザインそのままに、JSAA、A種の認定基準を満たしたプロテクティブスニーカー「CPD」。安全性と耐久性を兼ね備えただけでなく、従来の安全靴特有のデザインにも革新を起こしました。さらに、作業時に気になる臭いやムレにまで対応したおすすめのワークシューズです。ワークランドでは、コンバースのプロテクティブスニーカー「CPD」を取り揃えています。コンバースの安全靴やプロテクティブスニーカーをお探しの際は、ぜひワークランドをご利用ください。

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