半袖の空調服・ファン付き作業着おすすめ7選｜半袖のメリットや注意点も解説

2021/07/01（木）

コラム

空調服・ファン付き作業着とは小型ファンを搭載し、涼しく過ごせるように設計された服です。半袖の空調服・ファン付き作業着は細かい作業がしやすく、シーンを選ばず活用できることが魅力です。この記事では、半袖の空調服・ファン付き作業着を探している人に向けて、おすすめの空調服・ファン付き作業着を紹介します。半袖を着るメリットや注意点も解説しているので、参考にしてください。

1 空調服・ファン付き作業着の仕組みと効果
2 半袖の空調服・ファン付き作業着を着るメリット
3 半袖とベストはどちらがよい？
4 半袖の空調服・ファン付き作業着の選び方
5 半袖の空調服・ファン付き作業着を購入する前に注意したいこと
6 半袖の空調服・ファン付き作業着おすすめ4選
7 屋外作業におすすめの半袖の空調服・ファン付き作業着3選
8 まとめ

空調服・ファン付き作業着の仕組みと効果

空調服・ファン付き作業着とは、小型ファンが搭載されていて、エアコンがない場所でも涼しく過ごせるように設計された服です。ファンで外気を取り込み、体と服の間に流した空気で汗を蒸発させ、気化熱で体を冷やす仕組みです。着用することで、熱中症や省エネ効果が期待できます。空調服・ファン付き作業着には、長袖・半袖・ベストの3種類があります。

半袖の空調服・ファン付き作業着を着るメリット

長袖・半袖・ベストの3種類の空調服・ファン付き作業着のうち、半袖が人気の理由について、メリットを解説します。

涼しさが増す

空調服・ファン付き作業着は、ファンで取り込んだ風が袖口や襟元から出てきます。半袖は風の抜け口が脇の近くにあるため、空気が抜けやすい構造です。風が通るぶん、空気がたまりやすい長袖よりも涼しく過ごせます。熱がこもらないため、空調服・ファン付き作業着内の湿度上昇を防ぎ、不快感も解消しやすくなります。

長袖より細かい作業がしやすい

半袖空調服・ファン付き作業着は袖がふくらまず、細かい作業がしやすいことがメリットです。風を通した際に袖がふくらみ、手元が見づらくなるという、長袖の空調服・ファン付き作業着のデメリットを解消します。半袖の空調服・ファン付き作業着は、狭い場所での作業や、箱に出し入れする倉庫作業でも、袖の部分が邪魔になりません。慎重さが求められる作業や、細かい仕事をする人におすすめです。

シーンを選ばず活用できる

見た目が作業着感のないデザインが多く、仕事だけではなく、アウトドアやスポーツなど、シーンを選ばずに活用できます。シャツ・Tシャツ・タンクトップなど、インナーを変えることで、その場にあう印象に変えられます。袖があれば、お客さまと対面するときも安心で、ユニフォームとして半袖の空調服・ファン付き作業着を採用する企業もあります。

半袖とベストはどちらがよい？

シーンを問わず、使いやすいものは半袖です。半袖の空調服・ファン付き作業着は、仕事にもカジュアルにも使えて、職場やお客さまとの打ち合わせでは、フォーマルな印象を与えられます。ベストは価格が安く、カジュアルに着られるため、人気が高いアイテムです。

涼しさはどちらもそれほど変わらないため、好みにあわせて選びましょう。ただし、袖なしの作業着が認められていない現場もあります。職場環境を考慮する必要があります。

半袖の空調服・ファン付き作業着の選び方

半袖の空調服・ファン付き作業着を選ぶ際には、サイズと素材に注目しましょう。ここでは、半袖の空調服・ファン付き作業着の選び方について解説します。

サイズは1サイズ上を選ぶ

空調服・ファン付き作業着は空気が循環することで涼しさを感じるため、空気が循環しやすい、ゆとりのあるサイズがおすすめです。ただし、大きすぎると袖口に隙間ができて、空気が漏れやすくなります。普段Sサイズの人はMサイズ、Mサイズの人はLサイズと、1サイズ上を選ぶのがおすすめです。空気が循環するとふくらむため、外見重視でスタイリッシュに見せたい人は、ジャストサイズを選びましょう。

好みの素材を選ぶ

空調服・ファン付き作業着の素材は、ポリエステル・綿・チタン加工された素材が代表的です。ポリエステル素材は、価格が安く、手入れが楽なことから人気があります。コストと動きやすさを重視する人におすすめです。

綿素材は、通気性と耐久性があり、長く愛用できます。多少の火の粉に耐えられるため、溶接などの火花が散る作業現場で活躍します。チタン加工された空調服・ファン付き作業着は、紫外線・赤外線をカットし、温度上昇を抑えるため、屋外の作業でも快適に過ごせます。

半袖の空調服・ファン付き作業着を購入する前に注意したいこと

現場によっては、半袖の空調服・ファン付き作業着が着られないケースもあります。半袖の空調服・ファン付き作業着を購入する前の注意点について解説します。

長袖着用が義務付けられている場合

現場や職場によっては、長袖作業着が必須の場合があり、半袖は着られません。凹凸物でケガのリスクがある現場、多数の配線がある送電線管理、高い安全基準が設定されている製鉄所などでは、危険な作業から体を守る場合には長袖の着用が必要です。義務付けられていない場合でも、交通誘導など炎天下で長時間働く人も、肌を紫外線から守るために、長袖の着用がおすすめです。