「暑すぎて夏ゴルフはしんどい」

「真夏のラウンドで、後半に入ると暑さで集中力が切れてくる」

ゴルフ好きで、そのような感覚を覚えたことがある方は多いはずです。18ホールを歩く時間は長く、直射日光と湿気が体力をじわじわ削ります。

そんな炎天下のプレーを快適にする装備が、空調服®(ファン付きウェア)(ファン付き作業着)です。空調服®(ファン付きウェア)は小型ファンで服の中に風を送り、汗の気化熱を利用して体を冷やす仕組みを採用しています。ベストタイプなら腕まわりを動かしやすく、スイングへの影響も抑えられます。

この記事では、空調服®(ファン付きウェア)は夏ゴルフで使えるのかという疑問から、注目される理由、作業用空調服®(ファン付きウェア)との違い、おすすめモデルなどをご紹介します。

空調服®(ファン付きウェア)はゴルフで使える?

空調服®(ファン付きウェア)は、ファン音や服の膨らみ、ゴルフ場ごとのドレスコードに配慮すれば、夏ゴルフの暑さ対策として有効です。詳しく見ていきましょう。

プレー中に着用できるかはゴルフ場の規定で変わる

プレー中に空調服®(ファン付きウェア)を着用できるかは、ゴルフ場ごとのドレスコードや当日の運用によって異なります。空調服®(ファン付きウェア)を明記した規定がないゴルフ場もあるため、予約前後にコースへ直接確認しておくと安心です。

公式サイトのドレスコード欄や予約時の案内で、ベスト型のファン付きウェアを着用できるか確認しておきましょう。電話で一言確認しておけば、当日に着用を迷わずに済みます。

軽量ベストならスイングを妨げにくい

夏ゴルフでは、軽量のベストタイプの空調服®(ファン付きウェア)がおすすめです。袖がないため腕を大きく振りやすく、トップからフォローまでの動きを妨げにくくなります。はじめて使う場合は、ポロシャツの上に羽織れる軽いベストを選ぶと、ラウンド中の違和感を抑えやすいでしょう。

同伴者のショット時は風量や電源に配慮する

同伴者がショットに入るときは、ファンの風量や電源に気を配ります。静かなアドレスの時間にファン音が響くと、相手の集中を乱すおそれがあります。同伴者が構えたら風量を下げる、必要に応じて一度電源を切るなど、小さな配慮を徹底しましょう。

夏ゴルフの暑さ対策に空調服®(ファン付きウェア)が注目される理由

夏ゴルフでは直射日光や湿度の影響を長時間受けるうえ、冷感ウェアや氷のうだけでは体力を維持しにくい日があります。ここでは、暑さ対策に空調服®(ファン付きウェア)が役立つ理由を解説します。

18ホールは直射日光と湿度の影響を受けやすい

18ホールのラウンドでは、直射日光と湿度の影響を長時間受けます。コースには日陰が少ない場所もあり、フェアウェーやバンカー周りでは照り返しも加わります。

前半は問題なく回れても、後半になると足が重くなり、アドレスに入る前の集中も切れがちです。そんな場面で快適に、そして集中力をキープするために空調服®(ファン付きウェア)が役立ちます。

冷感ウェア・氷のう・ネッククーラーの限界

冷感ウェア・氷のう・ネッククーラーは手軽に使える暑さ対策です。ただし、真夏のラウンドでは冷たさが長く続かず、ハーフを終えるころには物足りなさを感じる場面もあります。

夏ゴルフは炎天下のなかを、ほぼ半日かけて歩きます。冷感ウェア・氷のう・ネッククーラーでは、冷たさを維持するには限界があります。

空調服®(ファン付きウェア)は汗の気化熱を使って体を冷やす

空調服®(ファン付きウェア)は、ファンで服の中に外気を取り込み、汗が蒸発するときの気化熱で体を冷やす仕組みを採用しています。背中や脇など、熱がこもりやすい部分に風が通ることで、暑さによる不快感を抑えやすくなります。

ゴルフ専用設計と作業用空調服®(ファン付きウェア)の違い

空調服®(ファン付きウェア)は作業現場向けのモデルが中心です。その中にも、夏ゴルフで取り入れやすい仕様のものがあります。夏ゴルフで意識したいのは、見た目、ファン位置、静音性、バッテリー収納、動きやすさです。

項目 夏ゴルフ向きの仕様 一般的な作業用
デザイン 襟付きウェアと合わせても浮きにくい無地・濃色 機能優先でロゴや配色が目立つモデルもある
ファン位置 サイド・ハイバックで着座時の干渉を抑えやすい 背面下部にファンがあるモデルが多い
静音性 風量調整や静音設計を重視して選べる 高出力時にファン音が出やすい
バッテリー収納 薄型・内ポケット型・ポシェット型だと目立ちにくい 大容量重視で腰まわりが大きくなりやすい
動きやすさ 軽量ベストなら腕まわりの自由度が高い 長袖・厚手のモデルは可動域に注意が必要

上記をもとに、コースの雰囲気に合う見た目と、スイング時の動きやすさを優先して選びましょう。ポイントをさらに深掘りします。

デザインと襟付きウェアとの相性

ゴルフで使う空調服®(ファン付きウェア)は、襟付きウェアと合わせたときに浮かないデザインを選ぶのが基本です。無地や濃色のベストなら、ポロシャツの上に羽織ってもコースの雰囲気になじみます。クラブハウスや同伴者の目線も含めて、落ち着いた見た目の一着を探してみてください。

ファン位置とスイング時の可動域

ファン位置は、スイングのしやすさを左右するポイントです。背面下部にファンがあるモデルは、前傾姿勢やカート着座時に風の通り道がつぶれることがあります。

サイドファンやハイバック仕様なら、腰まわりや背中下部の干渉を抑えながら風を取り込める設計です。涼しさと可動域、両方を重視して選んでみてください。

静音性とバッテリー収納

ゴルフでは、静音性とバッテリー収納も見逃せません。同伴者と近い距離でプレーするため、ファン音が静かなモデルや風量を細かく調整できるモデルを選びたいところです。

バッテリーは、薄型や内ポケット型、ポシェット型だと腰まわりの邪魔を抑えられます。カートの乗り降り、アプローチ前の前傾、パター時の立ち姿まで考えると、収納位置の差がラウンド中の快適さに影響します。

作業用空調服®(ファン付きウェア)を使うときの注意点

作業用の空調服®(ファン付きウェア)をゴルフで使う場合は、色、ロゴ、ファン音、着用場所に注意しましょう。現場向けの力強いデザインは、ゴルフ場では目立ちすぎることがあります。

ゴルフ用空調服®(ファン付きウェア)の選び方

ゴルフ用空調服®(ファン付きウェア)の選び方

夏ゴルフでは、18ホールを通して涼しさ・快適さが続く一着を選びたいところです。ここでは、選ぶ前に見ておきたい5つのポイントをご紹介します。

ファン位置は腰・サイド・ハイバックを確認する

ファンの位置は、腰、サイド、ハイバックのどこにあるかを先に見ておきましょう。カートに座る時間が多いゴルフでは、背面下部のファンが座席に当たると風が抜けにくくなります。

サイドファンは脇側から風を取り込み、ハイバックは背中の高い位置から風を送る作りです。前傾が多いスイング中も風路を保ちやすいため、ゴルフではこの2タイプが候補に入ります。

スイング時に膨らみすぎないサイズを選ぶ

空調服®(ファン付きウェア)は、服の中に空気をためて風を巡らせるため、サイズが大きすぎると膨らみが気になります。構えたときに生地が余りすぎると、アドレスやフォローの感覚に影響することがあります。ベストタイプで体に合うサイズを選べば、腕まわりを動かしつつ、余分な膨らみを抑えられるでしょう。

同伴者に配慮できる静音性を選ぶ

ゴルフで空調服®(ファン付きウェア)を使うなら、静音性の高いモデルを選びましょう。静音設計をうたう製品や、風量を細かく切り替えられるモデルなら、場面に合わせて音を抑えられます。

18ホールを見据えてバッテリー容量を確認する

18ホールを最後まで快適に回るには、バッテリー容量を見ておく必要があります。稼働時間はメーカーや風量で変わりますが、中〜低めの設定で6〜11時間ほど使える容量なら、ラウンド中の電池切れを防ぎやすいです。

UVカット・吸汗速乾・ストレッチ性を見る

夏のコースでは、風に加えて生地の機能も快適さを左右します。UVカット、吸汗速乾、ストレッチ性があると、日差しと汗による不快感を抑えながら動けます。

ゴルフ場で空調服®(ファン付きウェア)を着るときのマナーとドレスコード

空調服®(ファン付きウェア)をゴルフ場で気持ちよく使うには、マナーとドレスコードを押さえておく必要があります。自分にとっては暑さ対策でも、周囲からは音や見た目が気になる場合があるためです。

ここでは、プレー中・同伴者のショット時・クラブハウス内・初めて行くゴルフ場の4つに分けて、空調服®(ファン付きウェア)着用時に気をつけたいポイントを整理します。

プレー時は襟付きウェアとの組み合わせを基本にする

プレー中は、襟付きポロシャツなどドレスコードに合うトップスの上に空調服®(ファン付きウェア)を羽織る形を基本にしましょう。襟付きトップスを求めるゴルフ場は多く、空調服®(ファン付きウェア)だけで見た目を完結させると規定に合わない場合があります。

ベストタイプなら、ポロシャツの襟を見せたまま暑さ対策を取り入れられます。とくに格式を重んじるコースでは、色やロゴの目立ち方も含めて控えめにまとめたいところです。

他の人が打つときはファン音に配慮する

他の人が打つときは、ファン音への配慮が欠かせません。構えに入った瞬間の風切り音は、自分が思う以上に気になることがあります。ティーショットやパターの前は風量を下げる、近い距離にいるときは一時的に電源を切るなど、場面ごとに切り替えましょう。

クラブハウスでは脱ぐ判断も必要

クラブハウスに入るときは、空調服®(ファン付きウェア)を脱ぐ判断も必要です。ベストタイプなら、入口前でさっと脱いで手に持つ、ロッカーで着替えるといった対応ができます。

初めて行くゴルフ場は事前に規定を確認する

初めて行くゴルフ場では、事前にドレスコードや着用ルールを確かめておきましょう。空調服®(ファン付きウェア)の扱いはコースごとに差があり、当日に初めて知ると困ることがあります。事前に把握しておけば、当日は暑さ対策とプレーに集中できます。

夏ゴルフにおすすめのファン付きウェア5選

製品名 おすすめのシーン ポイント
バートル AC1154 猛暑のラウンド 遮熱・UVカット・撥水・サイドバックファン
バートル AC2094HB カート移動が多い日 ハイバックファン・軽量ソフトシェル
Z-DRAGON 74290 環境配慮と軽さを重視する日 エコ高密度タフタ・サイドファン
HOOH V2209 デザインも重視したい日 バイカラー・衿なし丸首・冷感素材
ジーベック XE98029 すっきり見せたい日 綿100%・サイドファン・取り外し式フード

ここでは、ワークランドで取り扱いのある、夏ゴルフ向きの空調服®(ファン付きウェア)5選をご紹介します。プレースタイルや重視したい機能に合わせて選んでみてください。

[バートル] AC1154 エアークラフトタクティカルベスト

「バートル AC1154 エアークラフトタクティカルベスト」は、炎天下のラウンドでもしっかり涼みたい方に向く一着です。サイドバックファン設計で風をボディ全体に巡らせやすく、ナイロン100%の軽量素材に、UVカット(UPF50+)、撥水加工、アルミコーティングを備えています。

[バートル] AC2094HB エアークラフトベスト

「バートル AC2094HB エアークラフトベスト」は、カート移動や着座の多いゴルフで候補に入れたいモデルです。ハイバックファン仕様なので、座ったときの物理的な干渉を抑えたい方、背中上部から風を感じたい方に支持されています。

[Z-DRAGON] 74290 エコ空調服(ファン付きウェア)ベスト

涼しさと環境への配慮の両方を見たい方に向く一着です。エコ高密度タフタ(ポリエステル100%)を採用し、UVカット(UPF50+)と撥水加工を備えています。サイドファン仕様のため、カートに座るときもファンが邪魔になりにくい作りです。

[HOOH] V2209 バイカラーファンベスト

「HOOH V2209 バイカラーファンベスト」は、ゴルフウェアになじむ見た目を重視する方に選ばれているモデルです。レッド×ネイビーなどのバイカラー配色と、衿なし丸首のすっきりしたデザインから人気があります。ポリエステル100%の冷感素材と脇メッシュで、身体の蒸れをしっかりと抑えます。

[ジーベック] XE98029 空調服(ファン付きウェア)ベスト

膨らみを抑えたい方、自然な見た目を重視したい方に人気の一着です。綿100%の素材を使ったベストで、サイドファン仕様、ファスナーポケット、取り外し式フードを備えています。サイドファン仕様なので、カート着座時に物理的な干渉を抑えられるのが特徴です。

空調服®(ファン付きウェア)とゴルフに関するよくある質問

最後に、空調服®(ファン付きウェア)とゴルフについてよくある質問をまとめました。

空調服®(ファン付きウェア)はゴルフ場でマナー違反になる?

空調服®(ファン付きウェア)を着ること自体が、ただちにマナー違反になるとは限りません。ただし、ドレスコードやクラブハウス内での扱いはゴルフ場ごとに異なります。

ファン音はうるさい?

ファン音は、製品や風量によって変わります。弱風では音を抑えられても、最大風量では周囲に聞こえることがあります。同伴者のショット時はとくに配慮が必要です。

スイングの邪魔にならない?

軽量のベストタイプなら、スイングへの影響を抑えやすいです。袖がないため腕を振りやすく、いつもの振り抜きに近い感覚で使えます。

膨らみが気になる方は、サイドファン仕様や細身のシルエットを選びましょう。ワンサイズ上げすぎず、体に合うサイズにすると、アドレス時のもたつきも抑えられます。

18ホールでバッテリーは持つ?

18ホールはおよそ4〜5時間かかるため、中風量で運用すれば持ちます。予備バッテリーを1個持っておけば、後半でも風量を落としすぎずに回れるでしょう。

レディース向けも選べる?

男女兼用やSサイズから展開するモデルもあり、女性でも選べる空調服®(ファン付きウェア)はあります。サイズ展開が広いシリーズなら、体格に合った一着を選べるでしょう。

まとめ

夏のゴルフは暑さそのものよりも、後半に集中力や体力が落ちてくることが悩みになりがちです。空調服®(ファン付きウェア)は、服の中に風を通して汗の気化熱を利用するため、真夏のラウンドを支える装備として役立ちます。

ただし、ゴルフ場で使うなら涼しさだけで選ばず、ファン音や服の膨らみ、スイングへの影響、ドレスコードとの相性まで考えておきましょう。18ホールを見据えるなら、バッテリー容量や素材、機能性まで漏れなく確認したいところです。

「ワークランド」では、夏ゴルフ向きの空調服®(ファン付きウェア)を多数取り扱っています。快適にラウンドを回りたい方は、ぜひ購入をご検討ください。

執筆者情報

ワークランド編集部

作業服や作業着、ワークウェアに精通した専門スタッフが監修しています。作業現場での実体験や最新のトレンドを基に、機能性やデザイン性を兼ね備えた商品選びのポイントを分かりやすく解説しています。ワークウェア選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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