スーツに対してよく聞かれるオーダーメイド。自分のサイズに合わせてあつらえた特別な製品を指します。スーツ以外では日常的にはあまり聞かない言葉かもしれませんが、実は作業服にもオーダーメイドが存在します。また、多くの作業服メーカーが展開するサービスの中で社名やロゴなどのワンポイント印刷や刺繍などの小さなオーダーメイドを行っているメーカーも。そこで今回は、オーダーメイド作業着の詳しい内容や、完成までにかかる費用、またポイントで行えるカスタムの種類などについて詳しく紹介します。

オーダーメイド作業着とは?

オーダーメイドと聞くと、多くの人が一から全てを自分で考えて作るイメージを持つかもしれません。しかし、オーダーメイドと言っても自由度が高く、いくつかの種類が存在します。ここからは、オーダーメイドという大きなくくりの中から、主な3つを詳しく紹介します。

フルオーダー

いちからすべてを作るオーダーメイドを指すのが、このフルオーダーです。製造メーカーと製作したい作業着のヒアリングからスタートし、デザイン画の作成、試作品の確認という流れで行っていきます。試作品を実際に手に取り着用して、仕様が決定した場合には生産、納品されます。すべてを自分好みに作れることが最大のメリットであるフルオーダー。そのため、納期は最短でも数ヶ月、場合によっては1年以上かかることもあります。フルオーダーは、作りたいデザインや生地へのこだわりなどがすでに決まっている場合に最適です。費用は、使用する素材や仕様によっても大きく異なるため、ヒアリング、デザイン画の段階で細かく見積もりを取ることで、トラブルなどを避けられます。工程の多さや手元に届くまでの期間の長さから、注文までのハードルが高く敬遠してしまう人がいるのも事実です。その場合には、以下の2つの方法がおすすめです。

カスタムユニフォーム(オリジナル作業着)

フルオーダーよりハードルが低く挑戦しやすいのが、カスタムユニフォームです。オリジナル作業着とも呼ばれ、既存品を一部変更することを指します。メーカーによりカスタマイズの幅に差はありますが、配色やポケット位置の変更であれば、対応可能な場合が多く、一枚あたりの費用は6,000円〜が目安となります。既存の製品を使用していて、「ここが変わればもっと使いやすいのに」という要望がすでにある場合や、簡単にオリジナリティのある作業着が欲しいという方におすすめです。他社と同じになりがちな作業着のカラーを一部変更することで差別化を図れたり、社内での統一感を出したりするのにおすすめです。

オリジナルの刺繍・ロゴ・プリント入れ

すでに紹介した2つのカスタマイズより安価でスピーディーに行えるのが刺繍やプリント入れです。一枚から製作が可能なため、法人だけでなく個人にも人気の高いサービスです。既製品に社名やロゴを入れることで簡単に制服にでき、在庫を抱える心配もないので、在庫にサイズがなく社員を待たせることもありません。メーカー指定の書体を用いた刺繍入れであれば、一枚数百円からと格安で行えるサービスです。また、現在では、推し活動などで作業着メーカーの「つなぎ」を使用する人も多く、簡単に推しグッズにできてしまうのもこのサービスが人気な理由です。

オーダーメイド作業着を作るメリット

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従業員数が多い企業の場合、フルオーダーやカスタムユニフォームで複数枚を発注し、在庫を保管することが一般的です。ここからは、オーダーメイド作業着のメリットについて紹介します。

他社デザインとの差別化

オリジナル作業着の最大の魅力は、独自のデザインを作成できることです。作業着を一目見るだけでどこの会社かわかるというのは宣伝効果はもちろん同業他社との差別化につながります。また、特別な制服があることから、帰属意識の向上やチーム感の高まりを実感できたと感じる企業も少なくなりません。制服のデザインが魅力的だと、企業イメージのアップにもつなり、採用活動にも良い影響を与えます。

業務内容に合った仕様

オリジナル作業着は、デザインだけでなく業務内容に合った機能性を高められるのもメリットのひとつです。ストレッチ性のある素材の使用や、ポケットの大きさや位置、生地の耐久性、帯電防止、トランシーバー用のループ、反射テープなど。既製品で業務内容に合った必要な機能性をすべて満たすデザインはなかなかない中で痒いところに手が届く仕様に変更できます。

廃盤のリスクが少ない

作業着の世界でも、常に新作が登場し売れ行きの悪い製品や生地自体の廃盤、また原価の高騰により廃盤になってしまうことがあります。期間はものによって異なりますが、最短1年で廃盤という製品も。気に入って発注し始めたのに追加発注の時にはすでに手に入れられなくなっていることも少なくありません。一方、オーダーメイドで作った作業着は廃盤リスクが少なく基本的には継続して購入することが可能です。ただし、使用している生地自体が廃盤になった場合にはその限りではありません。

低価格の場合も(仕様や生産量による)

仕様の簡素化や、一括で大量生産を行う場合には、人件費の低い国での生産により低価格での購入が可能です。ただし、万単位の生産でないと厳しいため社員数の多い企業などに最適です。

オーダーメイド作業着を作るデメリット

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オーダーメイド作業着は、時間とコストがかかるものです。特別なものを作るからこそ慎重に検討する必要があります。そこでここからは、オーダーメイド作業着を作る上でのデメリットについても紹介します。

納期が長い

オーダーメイド作業着を作る上で一番の懸念材料となってしまうのが、納期の長さです。短納期が可能な国内工場であっても最低2〜3ヶ月は必要となります。ただし、国内工場をメインとした場合は安価での制作は難しいと言えます。初回の大量生産に関しては、海外工場での生産となるため納期は半年以上かかる場合も。また、2021年はコロナ禍の影響によるコンテナ不足で半年を大幅に上回る納期が必要なケースもあったため、予想より納期が長くかかる場合も視野に入れる必要があります。なお、追加生産時も納品条件は同じのため、追加発注が少ない場合にも数ヶ月以上待つ必要があるため、注意が必要です。

一枚単位での追加生産が不可

一枚単位で購入できる既製品とは異なり、オーダーメイド作業着は数枚単位での追加生産が難しいです。発注ロットは万単位から受けつけている場合が多く、従業員数が多くない場合には、在庫を抱えてしまう可能性が多いです。

※ロットってなに?

製品を生産する際によく聞かれる「ロット」とは、同じ製品を生産する際の最小単位を指します。メーカーによってロット数は異なりますが、ロットが100個の場合は、製品の発注が100個毎ということになります。

在庫を保有する必要性

上述した通り、オーダーメイド作業着は、万単位の発注ロットがほとんどのため大量の在庫を保有する必要があります。サイズ管理が難しく、保管スペースの確保が必要となります。

生産数量による価格の変動

大量生産を行う初回注文時に比べ、追加注文は枚数が減ってしまうためどうしても初回生産時よりも価格は高くなってしまいます。生産時の金額は常に一定ではなく生産ロットにより価格が変動するため、事前に確認する必要があります。

モデルチェンジ後の在庫

オーダーメイド作業着は、ロゴのデザイン変更などによりモデルチェンジした場合に、モデルチェンジ前の在庫が余ってしまうデメリットがあります。独自のデザインのため、返品はもちろん転売も難しいです。そのため、廃棄する必要がある場合もあることを念頭に置いておく必要があり、費用もかかってしまいます。また、オリジナルで染めた生地の場合は、余った生地も買い取る必要があるので注意が必要です。

カスタムユニフォームが可能な作業着

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ここからは、簡単にオリジナリティを出せる刺繍入れが可能な作業着のおすすめを形別に紹介します。

ブルゾン

[寅壱] 8920-124 デニム作業服【上下セット】※選べるパンツ

深みのあるヴィンテージ加工が施されたデニム作業着です。ケミカルウォッシュ調の風合いが目をひきます。横伸びするストレッチに加え、3Dパターンによる立体仕様でオシャレな見た目に反した動きやすさが魅力です。こちらの製品は、ブルゾンにのみ刺繍が可能です。パンツは2種類から選べ、カーゴタイプは丈つめにも対応しています。ブルゾン、パンツはどちらもSから5Lまでの7展開です。

[バートル]1801 ジャケット(ユニセックス)

デニムテイストを取り入れたユニフォーム素材でフォーマルすぎないデザインが魅力のジャケットです。細身でスタイリッシュなシルエットが特徴。伸縮性の高いストレッチ素材を採用することでしなやかな動きを実現しました。ユニセックスにも対応しており、カラーは、シルバー、ミルスグリーン、インディゴ、アーバンブラウンと豊富な4色。サイズは、ユニセックス対応シルエットのSを含む7展開で5Lまで対応しています。

[バートル]7081 ジャケット

脇部分には、腕周りの動きやすさに特化した45ダイヤカットに加え、JIS適合製品で機能性も兼ね備えています。カラーバリエーションが豊富で、キャメル、クーガー、シルバー、ロイヤルブルー、レッド、ネイビーの6色から選ぶことができます。大容量のポケット以外にも小物が収納できるポケットが複数あり便利です。ユニセックスデザインのため、綺麗なシルエットが魅力です。サイズは、Sから5Lまでと幅広い6展開です。

コーコス[Dickies]D-1430 ディッキーズストレッチデニムジャケット

アメカジの代表ブランド「Dickies」のデニム作業着です。Dickiesらしさが溢れるカジュアルでワイルドなデザイン。カラーは、インディゴとブラックの2色でデニム独特の色合いが一味違うオシャレさを演出します。ポケットも複数付いているため小物の収納に便利。サイズは、Mから5Lまでの6展開です。

[ジーベック]2240 長袖ブルゾン

フルハーネス対応の長袖ブルゾンです。ファスナーは、手袋をはめていても開けやすい大型引手が便利です。右胸ファスナーポケットはフルハーネス着用時にも使用可能。バイオウォッシュを施したことで、独特の質感を楽しめます。カラーは、アイアンブルー、グレー、キャメル、ストーンブラックの4色でサイズはSから5Lまでの7展開です。

[アイズフロンティア]5360J ヘビージャージーワークジャケット

人気が上昇中のジャージー素材で作られたワークジャケットです。ストレッチ性に加え3Dパターンを取り入れたことで抜群の動きやすさを実現。プリントデザインのポップさが特徴的です。カラーは、ベーシックなブラックとヘザーグレーの2色。サイズはSから4Lまで対応しています。

つなぎ

コーコス[Dickies]D-716 ディッキーズストレッチヒッコリーツナギ

オールドアメリカンヒッコリータイプのツナギです。綿70%と高混率でありながら、ストレッチが効き動きやすいのが魅力です。フロントは、上下開閉可能なダブルジップを採用。機能面も充実しています。カラーは、ネイビー、ブラック、レッドで、サイズは女性シルエットに対応したSSから5Lまでの豊富な8展開です。

[エスケー・プロダクト]GE-105 レディースつなぎ

ヒッコリー柄が魅力的なつなぎを細めにアレンジしたレディースつなぎです。ワンウォッシュしたこだわりの生地は、洗うたび雰囲気のあるムラ感を楽しめます。ウエストは、内部のひもとボタン留めにより調整が可能です。メンズ、キッズシリーズもあるため、ペアやファミリーでも着用できます。カラーは、ヒッコリーとブラックヒッコリーの2色で、サイズは5号から13号まで展開されています。

山田辰[AUTO-BI] 1-9820 空調服つなぎ服

帯電防止素材で作られた空調ツナギ服です。高密度生地を採用することで、衣服内の空気がより循環します。カラーは、ネイビーブルーとグレーの2色です。サイズは、Sから5Lまで対応しています。こちらの空調服に装着するファン・バッテリーは別途購入が必要です。

桑和[BEAMS DESIGN] 1702-20 カバーオール ジャンプスーツ

ジャンプスーツとカバーオールが組み合わされたデザインです。ワイルドになりすぎないデザインで、ワークシーン以外にも着用できます。フロントはボタンの内側にファスナー付きで楽に開閉できます。ネイビーとチャコールグレーの2色です。サイズは、M・L・LLの3展開です。

その他

SHINWA[ヘルメット]SS-19V型T-P式(バイザーAタイプ) 410g【キープパッド付】

16色から選べる着脱が可能なクリアバイザー付きヘルメットです。SS-19RA内装、ラチェット式調整が標準仕様です。また、タオルバンドやパットも搭載されています。

DIC[ヘルメット] SYA-CSV型 SFE4M-M2式 エアロメッシュ

SYA-CSV収納式シールド付きヘルメットです。エアロメッシュ内装で水でのお手入れも可能です。カラーは8色から選べます。

まとめ

今回は、オーダーメイド作業着について紹介しました。独自のデザインで作成できるため同業他社との差別化を測れるほか、魅力的なユニフォームデザインは会社の顔となり企業のイメージアップにもつながります。しかし、経費や納期などをきちんと理解して発注する必要があります。フルオーダーではなく、一部カスタムにするか、刺繍入れに留めるか会社によって適切なものを選ぶことが大切です。ワークランドでは、ユニフォーム用の大口発注には割引を適応しております。10万円以上の注文で5%オフ、30万円以上で10%オフとなり、よりお得に購入できます。また、刺繍入れも1枚から承っておりますので、ユニフォーム購入の際はぜひワークランドをご利用ください。

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