おしゃれ防寒着・防寒服まとめ!生地や性能の選び方もご紹介
秋冬シーズンには欠かすことのできない防寒着・防寒服。しっかり暖かいものを選びたいけど、気に入ったデザインが見つからないという方も多いでしょう。そこで今回は、おしゃれな防寒着・防寒服のおすすめ商品をメンズとレディースに分けてご紹介します。
合わせて、防寒着・防寒服を選ぶ際に知っておきたい生地や性能の基礎知識についても解説しています。高性能でスタイリッシュなアウターを探しているという方は、ぜひ参考にしてください。
【Men’s】おしゃれ防寒着5選
まずはおしゃれ防寒着・防寒服のメンズラインからご紹介します。いずれもスタイリッシュなデザインが目を引くものばかりですが、機能面についてもこだわりあり。しっかりと暖を取れる性能が組み込まれているので、秋冬の寒さが厳しい季節におすすめです。
[JAWIN] 58170 防寒ジャンパー
デニムとデニムプリントの生地を巧みに組み合わせた、軽量でありながらファッショナブルなデザインが特徴。ツートンカラーが特徴で、フロント全体にプリントされた「JW(JAPAN WINS)」のロゴがユニークでファッショナブルな印象を与えます。また、素材の組み合わせとユニークなロゴが、新鮮でカジュアルな美しさを演出。おしゃれな防寒着をお探しの方におすすめの一着です。
[EVENRIVER] R-177 ライトファイバーダウンフライトジャケット
しなやかで軽量な素材を使用し、シーズンを通して使用できるプレミアムフライト防寒着「Rシリーズ」。袖や裾にメッシュ素材を使用することで、冷気を遮断し、快適性と保温性を高めています。屋内外を問わず、冬のアクティビティにも最適。ナイロン100%(ネイビー、ブラック)、ポリエステル100%(カモフラグレー、カモフラブラック)の中綿を使用し、快適な着心地を体験できます。
[寅壱] 2585-154 防寒ジャケット
TRAICHI 2585シリーズは、高い機能性とスタイリッシュな防寒着です。ポリエステル100%のタスランリップクロスを使用したコンフォートフィットタイプのミリタリージャケットは、防風性、撥水性に優れ、高い防寒性を発揮します。ポリエステル製の中綿が熱を閉じ込め、蒸れずに快適な温度と湿度を保持。シックでカジュアルなルックスで、肌寒い季節を暖かくスタイリッシュに過ごせます。
[バートル] 5030 防寒フーディジャケット
ライトシェル素材に高い防水・撥水・防風性を持たせた、スタイリッシュで実用的な防寒パーカージャケットです。薄手のリップシェル素材と軽快な着心地で、体の動きを妨げず、絶妙なフィット感を実現。裏地には大きなバートルロゴをシンボリックに配置し、高級感を演出しています。大きなフードカラーが首元を覆い、冬の厳しい気候の中でも快適さと保護性能を確保。ダブルジップフロントファスナーによる利便性も大きな魅力のひとつです。
[バートル] 5004 防寒ベスト
ストリートカジュアルなムードが漂うヴィンテージスタイルのワークデニムサーマルは、どんなワードローブにもマッチするファッショナブルなアイテム。自然な色落ちがクラシックなヴィンテージ感を演出しています。
サーモクラフトエレクトリックのヒーティングパッド対応で暖かさは間違いなし。強度の高いコーデュラナイロンを使用したウエスタンヨークやダブルジッパーなども、機能的かつスタイリッシュです。また、トップとボトムのクロージャーで安全性も向上しています。一般家庭での洗濯が可能なウォッシャブル仕様でイージーケア、スタンドカラーにはシープボアを使用し、暖かさと快適さを提供。男女兼用で使える、すっきりとしたモダンなシルエットなので、どなたにもおすすめです。
【Ladies】おしゃれ防寒着5選
続いては女性にもおすすめの防寒着・防寒服です。男女兼用のユニセックスモデルが多いですが、アウターとして着るのであれば少し大きめがベスト。寒さをしっかりと防いでくれる機能を持ったものを集めました。
[バートル] 5034 防寒フーディベスト
ユニークなデザインで優れた耐候性を提供する防寒フーディベスト。軽量なシェル素材は高い撥水性と防風性を持ち、悪天候でもドライに過ごすことができます。大きなフードは首元まで覆うデザインで、冬の寒い日でも暖かく快適。フロントはダブルジップファスナーで機能性を高め、裏地にはバートルのアイコンであるロゴをさりげなく配置しています。
[バートル] 5264 フライト防寒ベスト
バートルの5264 MA-1フライト防寒ベストは、厳しい作業環境に対応するスタイルと機能を両立した商品です。洗練されたミリタリーMA-1デザインを採用し、耐久性の高い素材で構成されているため、最大限の耐久性を確保。また、ベストの裏地にはアルミフィルムラミネートが施されており、優れた耐風性と保温性を発揮。軽量で通気性がありながら、外気からの保護を確保します。
[バートル] 3210 防風フーディジャケット
優れた保護性能のために、撥水性と防風性を備えたライトシェル素材で作られています。袖は3層構造の防風ボンディング素材で、腕の動きを邪魔しない優れた伸縮性を備えています。さらに、サーモクラフト(電熱線パッド)のアタッチメントに対応し、暖かさもアップ。寒い季節に持っておきたい一着です。
[バートル] 7610 防水防寒ジャケット
カラーバリエーションも豊富かつ、スタイリッシュなデザインも目を引く一着。耐水圧10,000mm(DELTA DRY)、透湿性8,000g/平方メートル/24hrs(DELTA DRY)、シームテープで撥水性を確保。さらに、サーモトロンラジポカで優れた保温性を維持するように設計されており、プロのワーカーやアウトドア愛好家にも最適なジャケットとなっています。
[GLADIATOR] G-2446 防風HYBRID防寒ジャケット
寒い時期の着用に最適なサーマルジャケットです。軽くて暖かいボールファイバー綿素材を使用し、ハイブリッド防風防寒ジャケットに仕上げられています。身頃は綿キルト、袖は防風ボンディング素材にストレッチ性を持たせ、動きやすさを追求。スタイリッシュなだけでなく、機能性にも優れたこのジャケットは、秋冬の厳しい寒さのなかでも快適に過ごすことができます。
生地・素材で選ぶおしゃれな防寒着
防寒着・防寒服は、さまざまな生地・素材から作られています。それぞれの種類によって特徴は異なるため、購入の際にはチェックしてみましょう。以下では、防寒着・防寒服でよく使われる生地・素材について解説します。
ナイロン
ナイロンは、軽量で通気性・保温性に優れているため、防寒着によく使われる合成素材です。摩耗や引き裂きに耐える丈夫な素材なので、アウトドアにも最適。一方で、他の素材に比べて通気性が悪く、汗がこもりやすいという欠点もあります。
ポリエステル
ポリエステルは合成繊維の一種で、安価で耐久性に優れているため、防寒着として人気があります。また、軽量で臭いがつきにくく、シワになりにくいという特徴もあります。しかし、通気性が悪く、汗をかきやすいため、気温の高い場所での活動には適さないというデメリットもあります。
綿(コットン)
コットンは天然素材で、柔らかくて着心地が良いのが特徴です。通気性がよく、保温性もあるので、寒い季節に最適です。ただし、他の素材に比べると保温性が低く、重ね着をするとかさばります。
T/C素材
T/C素材は、ポリエステルと綿の混紡素材で、防寒着として人気のある素材です。軽量で通気性がよく、ある程度の保温性があるなど、両素材の長所を持ち合わせています。その反面、他の素材に比べ耐久性に劣り、毛玉ができやすいという欠点もあります。
おしゃれかつ高性能な防寒着とは?
厳しい寒さを凌ぐためには、防寒着が持つ機能についても知っておきましょう。シチュエーションによって、求められる役割は異なります。以下からは、アウターに施されることの多い性能について、それぞれ簡単にご紹介します。
撥水~水を弾いてすぐ乾く~
撥水加工とは、繊維にコーティング剤で加工を施し、耐水性を持たせることです。水分を生地からはじき出し、吸収されないようにする働きがあります。効果は短期的なもので、時間が経つとやがて薄れていく点には注意が必要。また、撥水加工された生地は乾きが早いため、風の強い日や雨天時に最適です。
防水~水を通さず防寒にも最適~
防水加工された生地は、水を通しにくいコーティングや膜で処理されています。水を通しにくいので、快適な着心地と防寒性を実現します。防水布の製造工程は撥水布よりも複雑で、布に何層もの膜を張り合わせる必要があります。撥水加工とは異なり、防水加工された生地は長持ちし、時間が経っても擦り切れることはありません。
透湿性~蒸れを減らして快適な着心地~
通気性のある生地は、水を通さず、空気を通すように設計されています。通常、密なニットや耐水性のある生地と組み合わせて、膜やコーティングを使用することで実現します。この結果、軽量で快適なファブリックでありながら、効果的な防風・防水機能を発揮します。
耐水圧~ハードな場面に頼れる性能~
耐水圧は防水性能と似ていますが、通常はスケールで評価されます。この数値が高いほど、耐水圧が高いことを意味します。大雨や水泳など、特定の条件下ではさらなる保護が必要となるため、アウトドアウェアでは重要な要素です。
帯電防止~静電気の不快感をシャットアウト~
帯電防止素材は、静電気を抑え、静電気のショックを防ぐために設計されています。特に寒冷地では、静電気が不快感を与え、場合によっては危険な状態になることもあるため、この機能は重要です。帯電防止素材は、通常、帯電しにくい合成繊維を使用することで実現します。
高視認性~暗い場所でも安全~
視認性の高い素材は、光量の少ない場所や暗い場所での視認性を高めるために設計されています。蛍光色や反射材を使用したものなど、より目立つように工夫されているものもあります。
重ね着コーデでもっとおしゃれ&暖かい
最後に、防寒着・防寒服を着用する際に知っておきたい重ね着(レイヤリング)の基礎知識についても解説します。重ね着には、ベース・ミドル・アウターの3種類があり、それぞれに役割があります。効果的な重ね着をすることで、より暖かく快適に過ごせるようになるでしょう。
ベースレイヤー
ベースレイヤーは、もっとも内側に着用する衣服の層です。寒いときには暖かく、暑いときには涼しく体温を調節してくれます。ベースレイヤーは、ポリエステルやメリノウールなど、肌から汗を吸い上げるような技術的な素材でできている傾向にあります。
購入の際は、体にフィットし、水分を効果的に吸い上げ、体温を調節するため、軽量なものを選ぶのがおすすめです。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーは、ベースレイヤーの上に着用する衣服です。この層は、空気を閉じ込めることで体に断熱効果をもたらし、体を暖かく保ってくれます。また、ケガなどから体を守るのにも役立ちます。
ミドルレイヤーはフリース、ウール、ポリエステルなどの合成素材でできている傾向にあります。厚さは1インチ以下とし、ゆったりとしたサイズにすることで、より多くの空気を閉じ込め、体を断熱できます。
アウターレイヤー
アウターレイヤーは衣服のもっとも外側の層で、外気から体を保護するために設計されています。このレイヤーはゴアテックスやナイロンなどの防水・防風素材でできている傾向にあります。また、風や雨を防ぐためにシームシールが施されているものもあります。
なお、空気をたくさん含み、かつベースレイヤーやアウターレイヤーを着こむ為にも、ある程度余裕のあるサイズを選ぶことが大切です。
まとめ
防寒着・防寒服はデザインで選ぶことも大切です。シーズン中に何度も袖を通すものですから、お気に入りのものを購入しましょう。一方で、寒さをガードするためには、機能や性能についてもチェックをしてみてください。今回ご紹介した内容を知っておけば、より服選びが楽しくなるはずです。
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