長時間屋外で過ごす現場仕事や、キャンプなどのアウトドアイベントは、秋から冬になるにつれて寒さが厳しくなっていきます。そんな時に防寒パンツが役に立ちます。さらに、数分の外出でも体を芯から冷やしてしまう寒冷地には、防寒パンツが必須です。近年では、さまざまなアパレルブランドや作業着メーカーから「防寒パンツ」が登場しています。従来のものと比べ防風機能が優れ薄いのに暖かい製品が増えました。そこで今回は、シーンや機能性で自分にあった「防寒パンツ」の選び方について紹介します。

冷えからくる不調に注意!

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夏の終わりから一気に冷え込んで、季節の変わり目に風邪を引いてしまう方も多い秋口。朝晩の冷え込みに体が追いつかず、疲れとして現れてしまう場合も。この「冷え」が原因で現れる不調は、風邪だけではありません。女性特有のイメージの強い「冷え性」もその一つ。冷え性は、男性も悩ませる不調のひとつです。さらに指先など、末端が冷える「冷え性」以外にも、男性は年を重ねることによる筋肉量の低下や臓器の老化を原因とした、代謝の定価による「冷え性」が多いです。症状は、頻尿や肩こり、腰痛など現れ方はさまざま。ここからは、冷えからくる不調にならないための対策について紹介します。

集中力をアップさせる「頭寒足熱」

体を冷やすことの原因の一つに「血流の悪さ」が挙げられます。屋外での外気温の低さによる冷えだけではなく、屋内でのオフィスワークなどでも「冷え性」になってしまう方も少なくありません。季節を問わず、ブランケットなどを利用し足元を温める対策が必要です。また、「頭寒足熱」という言葉にもあるように、足元を温めることで、集中力も上がるため、仕事のパフォーマンスアップも期待できます。

防寒パンツで足から全身を温めよう

現場仕事などで屋外での作業が多い方や、工場勤務などで、屋内であっても暖房が使えない職種などの方には、防寒パンツが最適です。太い血管がある太ももを温めることで、体を効率よく温めることができます。冷えやすいことで引き起こされる腰痛対策にも最適です。また、雪が多く降る寒冷地では、氷点下二桁の気温になることも。数分の外出でも体を芯から冷やしてしまいます。日常的に着用するズボンを防寒パンツに変えることで、体を冷えから守ることができます。化学繊維で作られた防寒パンツは天然素材で作られた製品より安価で購入することができるため、日常的に使用する場合に、おすすめです。

現場仕事やアウトドアにも!過酷な寒さにも打ち勝つ素材と特徴

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近年さまざまなメーカーから販売されている「防寒パンツ」にはさまざまな素材が使われており、それぞれに異なった特徴を持ちます。職種や用途によって快適さを求める場所が違うため、自分にあった素材を選択することが大切です。

裏起毛

トレーナーやパーカーのイメージのある「裏起毛」は、ループ状に編み込まれた裏糸の繊維を立ち上がらせることで、空気を含みやすく保温性が高い素材です。ボリュームがあるため、外気を通しにくく、着た瞬間の柔らかさも魅力です。デメリットとしては、透湿性が低いため、汗をかいた場合、不快感を感じやすいです。動くことが多い現場仕事などは、透湿性の高い素材を選びましょう。

ダウン

冬場のアウターといえばダウンジャケットを連想する方もいるほど一般的になっている「ダウン」。ダウンとは、水鳥の胸毛部分を使用した素材を指します。軸がないため軽く、空気をたくさん含むことで、断熱層ができ、暖かさを感じることができます。また、類似したデザインで、ダウンと混合される素材には、以下のものがあります。

フェザー

フェザーは、水鳥の翼など体を覆う軸のついた羽根を指します。通気性、弾力性が高いですが、保温性はダウンと比較すると少し劣ります。しかしながら、ダウンより安価に購入することができます。

中綿

天然繊維のダウンとフェザーと異なり、ポリエステルなどの化学繊維を用い人工的に作った綿を中綿と呼びます。天然繊維のふたつに比べると水に強く、洗濯がしやすいメリットがあります。ダウンに比べると保温性が劣っていた中綿ですが、近年では、保温性の高い中綿も開発されてきています。また、安価で購入することができるため、買い替えがしやすいのもメリットです。

裏ボア・裏フリース

裏地がボアやフリースになった素材も近年多く登場しています。ボアは、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維を羊などの動物の毛に真似て作られた素材です。空気をたくさん含むことで保温性が高いのが魅力です。裏フリースも同様に化学繊維を用いた素材で繊維を起毛させることで保温性を高めています。化学繊維を用いた裏起毛をフリースと呼びます。
裏ボアや裏フリースなどのボンディング素材は、異なる素材を接着剤で張り合わせた素材のため、家庭用の洗濯機での洗濯や、クリーニングが不可の場合があります。お手入れの際は、固く絞ったタオルで拭き取るなどに止めましょう。日光は色あせなどのダメージに繋がるため、陰干しを行います。

発熱繊維

近年、多く見られる素材に「吸湿発熱素材」があります。汗など水分を吸収することで発熱し、体を暖める素材です。繊維の間に、熱を閉じ込めることが可能で、空気の層を作り保温効果が長く続くのが魅力です。インナーやスポーツウエア、寝具などに多く冬場のアイテムとして一般的になっています。天然素材には、ウールやコットン、化学繊維にはレーヨンやナイロンがあげられます。

シーン別の選び方

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職種やアウトドアなどの着用シーンによって欲しい機能もそれぞれです。ここからは、シーン別におすすめの素材や機能について紹介します。

現場仕事なら

屋外での現場仕事であれば、雨や雪にも対応できる防水機能が必要です。たくさん動くことで汗もかくため、蒸れを外に逃す透湿性の高い素材であることが必要です。近年では、透湿性を持ちながら防水機能も兼ね備えた透湿防水素材も登場しています。作業着メーカーから販売されている防寒パンツは、耐久性を兼ね備えた製品も多いためおすすめです。作業着のインナーとして防寒パンツを選ぶ際には、裏フリースなど、スリムなデザインのパンツを選ぶことで煩わしさを感じることなく着用することができます。また、ストレッチ性が高い素材を選ぶことで、動きにくさを感じることなく作業に打ち込むことが可能です。

アウトドアなら

夏場のイメージの強かったキャンプなどのアウトドアは、近年冬季キャンプとして馴染み深いものとなっています。特に冷え込む朝と夜にも対応できる暖かさが必要です。ダウンや中綿など、軽量な防寒パンツを1枚持っていくことで急な温度変化にも対応ができます。また、防風機能が施された防寒パンツがほとんどのため、防寒性に申し分はないですが、さらにキャンプなどでは、火気を扱うことが多いため、燃えにくい素材であることが必要です。綿を採用した素材は、火の粉がかかっても燃えにくいためおすすめです。

ツーリングなら

ツーリングの防寒パンツとして、近年、作業着メーカーの製品を着用する方も増えています。安価でありながら、現場仕事に対応できる耐久性を持っていることが人気の理由です。冬期間のツーリングは、寒さ対策が必須です。防風性はもちろん、撥水性や防水性の高い素材が最適です。常に冷たい風を浴びるため、体を冷やさないために裏起毛や裏ボアなど、防寒性の高い素材がおすすめです。

日常使いなら

通勤や休日に着用するなら、デザイン性の高い防寒パンツがおすすめ。デニムデザインのものやカーゴタイプなど、いつものファッションに取り入れてもおしゃれに着こなせる製品も登場しています。雪が降り積もる寒冷地には、裏起毛がおすすめ。保温性が高く、凍てつく寒さにも対応しています。雪かきなど、汗をかく場合には透湿性のある素材を選ぶことで、蒸れによる不快感を防ぎます。日常的に着用する防寒パンツは、洗濯が簡単なものが重宝するため、化学繊維で作られた製品もおすすめです。

おすすめの防寒パンツ

ここからは、ワークランドおすすめの防寒パンツをご紹介します。

[Z-DRAGON] 78012 裏フリースストレッチカーゴパンツ

裏フリースで暖かい防寒パンツです。ストレッチ素材で動きやすく、スリムなシルエットで日常使いにも最適です。カラビナループがついています。アーミーグリーン、スチールグレー、キャメル、インディゴの4色。チノパンライクなキャメルやデニム地のインディゴなど、カラーバリエーションが豊富で、デザイン性の高さも魅力です。サイズは、Mから4Lまでの5展開です。

[TS Design] 18242 メガヒートES 防水防寒パンツ

身体から外へ逃げる熱を皮膚へ再反射し、保温性を高め衣服内にこもった汗の水蒸気を素早く体外へ放出する透湿性を持つハイブリッド素材「MEGA HEAT(メガヒート)」の防水防寒パンツ。織り方によって間仕切りを作ることで、裏アルミで保温性抜群。また透湿性が高いため、寒さを防ぎながら汗による蒸れを防ぎます。カラーバリエーションは、ブラックの1色。サイズは、Sから6Lまでの8展開です。

[D.GROW] DG119 ボンディングカーゴパンツ

裏地はフリースのボンディング素材を採用。保温性が高く温かいカーゴパンツです。制電加工が施され、幅広い職種に対応。脇ゴム仕様で履きやすいのも嬉しいポイントです。ストレッチ性に優れているため、動きやすいです。カラビナがつけられるダブルループが便利。ポケットが複数ついているため、メモやスマートフォンなどを収納することができます。細身のシルエットで日常使いにも最適です。ネイビー、ブラック、アーミーグリーンのベーシックで合わせやすい3色。サイズは、Sから4Lまでの6展開です。

[EVENRIVER] R122 ファイバーダウンパンツ

中綿にファイバーダウンを使用した薄く暖かい軽量防寒パンツ。軽量でソフト、保温性が高くかさばらないのでインナーとしても着用できます。シンプルなベーシックカラーからワイルドなカモフラまでラインナップし、普段着やアウトドアなどでも多彩なシーンで着用可能です。サイズは、Mから4Lまでの5展開です。

[EVENRIVER] R402 クリンプドオーバーパンツム

抗菌・蓄熱・静電気制御の3つの効果を備えたハイテク機能綿を本体前部に内蔵したクリンプド防寒パンツ。つぶれに強いボリューミーな中綿が温められた空気を大量に抱え込む事で、長期間の着用でも保温性が落ちにくい。前部は中綿キルト後部は裏フリース仕様で暖かい。カラーバリエーションは、着回ししやすいネイビー、ブラックとスミクロ。サイズは、Mから4Lまでの5展開です。

[アタックベース] 8922 ウインドブロックギアパンツ

防風ボンディングとストレッチ素材で動きやすさと快適性を両立した防寒パンツ。ボンディング生地とは、2種類の生地を貼り合わせ1枚の生地にする加工技術です。2枚分の厚みとハリがある生地で、外側は寒さを跳ね返し、内側は熱を保つことで、ジャケット内の温度を守ります。カラーバリエーションは、シックなブラック、ネイビーチャコールに、迷彩ブラックの3色。サイズは、Sから5Lまでの7展開です。

まとめ

今回は、シーンや機能性で選ぶ「防寒パンツ」について紹介しました。冷えは、女性だけではなく男性にも大敵です。太ももや腰を暖かく保つことによりさまざまな不調を防ぐことも期待できます。近年の「防寒パンツ」は、防風性の高い製品が多く防寒性が高いです。さらに、裏起毛や裏ボア、ダウンなど素材に応じた機能を着用シーンによって選択することでより快適に過ごすことができます。ワークランドでは、さまざまな作業着メーカーの防寒パンツを取り揃えております。サイズ展開も豊富なため、ぴったりのサイズが見つかります。上下でセットアップで着用できる製品もあるため、屋外で長く作業される方はセットアップでの着用をおすすめです。防寒パンツをご購入の際はぜひ、ワークランドをご活用ください。

執筆者情報

ワークランド編集部

作業服や作業着、ワークウェアに精通した専門スタッフが監修しています。作業現場での実体験や最新のトレンドを基に、機能性やデザイン性を兼ね備えた商品選びのポイントを分かりやすく解説しています。ワークウェア選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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