寒くてもおしゃれにこだわる|防寒メンズアウターおすすめブランド
防寒に重点を置いてアウターを選ぶと、着膨れしてしまったり、おしゃれに着こなしたりするのが難しく悩む方も少なくありません。そこで今回は、冬季の屋外作業や寒冷地の日常使いにおすすめのメンズアウターブランドをご紹介します。
防寒とおしゃれを両立したアウターとは
そもそも、防寒とおしゃれを両立したアウターとはどのようなものでしょうか。ここからは、暖かくおしゃれに着こなししやすいアウターについてご紹介します。
防寒性の高いメーカーを選ぶ
防寒性を高めるためには、保温性の高い素材を選ぶ必要があります。保温性の高い素材として、裏起毛や裏ボア・フリースなどは、温もりを感じやすいためおすすめです。毛足が長いことで、暖かな空気を留める効果があり、保温性が高まります。また、紫外線を熱に変換する素材など特殊加工によって暖かく感じる素材もあります。作業着メーカーの防寒着は、屋外で長時間作業することを想定して作られているため、上述したような保温性に加え、耐久性が高いことも魅力です。
作業着感がないデザイン
上述した通り、作業着メーカーから発売されている防寒着は性能の高いものが多いです。ただし、デザインの面で作業着感が否めず敬遠される方も少なくありません。しかし近年の作業着メーカーでは、カジュアルやスポーティなデザインで日常使いしやすいおしゃれなデザインも多く登場しています。
落ち着いたカラー
おしゃれを意識して防寒着を選ぶ際には、落ち着いたカラーを選ぶのがおすすめです。黒やネイビー、グレーなど、ベーシックなカラーを選ぶことで作業着感も感じにくいです。パンツや中に合わせるシャツなどとの合わせも気にせず羽織れるため、スタイリッシュに着こなすことができます。また、ボルドーなど目を引く色でありながらもトーンが低いことで大人のおしゃれ感を出せるカラーもおすすめです。
防寒とおしゃれを兼ね備えたおすすめブランド
スタイリッシュなデザインに進化を続ける数々の作業着ブランドの中から、防寒とおしゃれを兼ね備えたおすすめブランドをご紹介します。
バートル
おしゃれな作業着の代名詞「バートル」。機能性の高いインナーはもちろん、日常使いできるデザインのアウターに注目が集まっています。女性向けのワークウェアも多く、性別を問わず愛されているブランドです。それぞれの季節に合わせたウェアは完売商品が出るほどの人気です。
[バートル] 5020 防寒ジャケット (ユニセックス)
バートルの電熱パット「サーモクラフト」対応の防寒ジャケットです。撥水性・防風性に加え、10,000mmと高い耐水圧を誇ります。電熱パッド未装着でも、防寒ジャケットとして活躍します。内側は、アルミメッシュになっているため保温性が高く温めた空気を逃がしません。カラーは、ミルスグリーン・ブラック・ブラックウッド・カーディナルの4色。日常使いにも最適なデザインで、サイズは、3XLまで対応しています。
[バートル] 8210 防寒ジャケット (大型フード付) (ユニセックス)
「サーモクラフト」対応モデルの防寒ジャケットです。ヘルメットの上から被れる大型フードが特徴的。フードはファスナーで着脱可能なため、使わない場合は外してすっきりと着ることができます。生地は綿100%のアーミーサテンを使用。ミリタリー要素の注入により、ハードワークにも最適です。一般家庭での洗濯が可能で、シーズン中でも手軽にお手入れできるのは嬉しいポイントです。カラーはネイビー、ブラック、アーミカーキの3色で、サイズはSから3XLまでの6展開です。
[バートル] 3254 ダウンベスト(ユニセックス)
こちらも、「サーモクラフト」対応モデルです。日常使いしやすいシンプルなデザインで性別を問わず着用いただけます。内部には、アクリルとダウンのハイブリット中綿を封入することで、優れた保温性と吸湿発熱性を発揮します。また、ボリュームが抑えられているため、インナーベストとしても着用いただけます。さらに、持ち運びに便利なパッカブル使用となっていて、コンパクトに折り畳むことができるのに加え、ご家庭での洗濯も可能です。手軽さに魅力なため、作業時だけでなく、ツーリングやスポーツ時にも最適です。カラーは、ネイビー・ライトキャメル・ブラック・アーミカーキ・マーベリックの5色で、サイズはXXLまで対応しています。
寅壱
作業着メーカーとして幅広い世代から支持の熱い「寅壱」。時代と共にアップデートを続けています。鳶衣料から日常的なアウターまで商品数も老舗ならでは。無骨でメンズ感のあるデザインから、すっきりとしたデザインまで網羅しています。
[寅壱] 2587-129 防寒ブルゾン
中綿入りで軽量のため、長時間着用しても疲れにくく保温性が高い防寒ブルゾンです。アウトドアブランドでも使用されている「デュスポ」という生地を採用しており、チンガード付きで首元も暖かくなっています。型崩れしにくいのも特徴で、ペン差しポケットが付いているので現場作業時にも便利です。さらに、生活撥水加工が施されているため、雪や少量の雨にも対応可能です。カラーはコヨーテ・ディープグレー・濃コンの3色展開で、無地のツートンがおしゃれなデザインとなっています。サイズは、Mから5Lまでの6展開です。
[寅壱] 2590-124 ライト防寒ジャケット
レトロ感が目を引くライト防寒ジャケットです。日常使いにも最適なデザインで、カジュアルに着こなしたい方におすすめです。フリース素材の裏地が暖かく柔らかな着心地なのに加え、袖口はマジックテープが配されているので冷たい風の侵入をシャットアウトします。また、右肩には再帰反射テープが付いているので夜間の移動や作業にも安心です。カラーはクロ・オレンジ・ODの3色展開で、サイズはMから5Lまで対応しています。
EVENRIVER
カジュアルワークウェアの先駆けと名高いEVENRIVER。日常使いしやすい洗練されたデザインと機能性を両立させたワークウェアを展開しています。デニム商品に人気があるメーカーで、他のメーカーに比べるとスポーティなデザインの商品が豊富です。
EVENRIVER] EX67 ギアテックジャケット
強度の高い素材を使用したギアテック防寒着です。裏フリース素材で保温性が高いため、ヒート系インナーを着用しなくても暖かいのが魅力です。ジャージライクなデザインのため、ワークウェアでありながら、日常使いにもおすすめ。また、抜群のストレッチ性で、ストレスのない動きやすさを叶えます。カラーは、ネイビー・ブラックのシックな2色展開で、サイズは小柄な方にも着やすいSから4Lまで幅広く対応しています。
[EVENRIVER] R426 クリンプドVジャケット
赤外線を吸収し熱に変えることで蓄熱し、保温性を実現した素材を採用。さらに抗菌、静電気抑制効果が備わっており、冬に気になる部分をカバーできます。カラーは、ネイビー・ブラック・スミクロの3色で、インナーやパンツがどんな色でも合わせやすいでしょう。サイズは、Mから4Lまでの5展開です。
JAWIN
「Jawin」は、次世代を担う若者をターゲットに老舗作業着メーカー「自重堂」から誕生したブランドです。ファッションに重きを置く世代にも愛されるカジュアルさに機能性を兼ね備えたメーカーです。ヨーロピアンテイストの作業着で注目を集め、そのほかにもスポーティなデザインなどさまざまな系統が登場しています。自重堂 [JAWIN] 58300 ジャンパー
カジュアルなデザインで日常使いしやすい防寒ジャンパーです。中綿のファイバーダウンが演出するボリューム感で暖かく、作業に打ち込めるでしょう。また、抗菌消臭機能付きで気になるニオイも軽減します。さらに、首元がドローコードになっているため、マフラーがなくても首元を冷やしません。前面にはポケットが4つ付いているため現場仕事にも便利です。カラーはネービー・シルバー・ブラックのベーシックな3色で、サイズはMから4Lまで対応しています。
自重堂 [JAWIN] 58500 防寒ブルゾン
エンボス加工が施されたカモフラージュ柄が個性的な防寒ブルゾン。衿と背当てにボアを使用することで、首元が暖かくなっています。普段着にも使えるカジュアルデザインで、寒冷地にお住いの方にも最適です。カラーは、ネービー・ワイン・ブラックの3色で、サイズはMから4Lまでの5展開です。
ダウンに負けない中綿の防寒性
高い耐久性や防寒性が魅力的な作業着メーカーの防寒着。その防寒着の多くには「中綿」が使用されています。中綿はダウンと一緒にされることが多いですが、実は別の素材です。ここからは、ダウンと中綿の違いについてご紹介します。
ダウンとは?
ダウンは、水鳥の羽毛など天然素材で作られています。ガチョウの羽を使用した「グース」や、アヒルの羽を使用した「ダック」など種類が豊富で価格帯も様々です。空気を多く含みやすいため保温性・透湿性共に高く、暖かいのにムレにくいのも魅力です。ただし暖かい反面、着膨れして見えやすい製品もあります。
中綿とは?
中綿は、ポリエステルなどの化学繊維を使用し人工的に作られているものです。人工繊維が入っていることで広がりにくく、ダウンに比べると着膨れしにくい傾向にあります。また、透湿性はダウンに劣りますが、比較的ムレにくい素材です。ダウンと比較すると低価格で購入することができる商品も多く、手軽に洗いやすいのも魅力です。
着膨れしない着こなし術
中綿ジャケットはボリュームのあるシルエットが多く、着膨れしやすいことを欠点に上げる方も少なくありません。しかし、レイヤードを選ぶことですっきりと着こなすことができます。
シャツでスタイリッシュに
防寒着の中のレイヤリングにシャツを選ぶことですっきりとした印象を演出することができます。カジュアルコーデとしてのバランスもよく、作業時はもちろん休日などの日常使いにも最適な組み合わせです。
シャツだけでは防寒性に不安があると言う方は、防寒性の高いインナーを着用することで暖かく着こなすことができます。
タートルネックですっきりと暖かく
シャツと同様にタートルネックを組み合わせることで野暮ったくならずスタイリッシュに着こなすことができます。また首元を温めることで体感温度を約4度上げることができると言われています。このことから、シャツスタイルやVネックなどと比較しても防寒性が高いです。タートルネックを選ぶ際には、保温性が高く型崩れしにくいため、アクリル素材がおすすめです。首元を温めることで、気温の変化で風邪をひきやすい時期にも安心でしょう。
インナーでさらに暖かく
より厳しい季節には、インナーを中に着込むことで更なる防寒につながります。おすすめの商品をいくつかご紹介します。
[バートル] 4076 ホットフィッテッド
4WAYストレッチニット素材を採用したホットコンプレッションニットウェアです。動きやすく作業時にストレスを感じにくいです。また、ニオイ対策になる消臭テープも装着されています。豊富なカラー展開も魅力です。
[アタックベース] 02515 HUMMERレヴスキンズグランヒートインナー
バイカラーが目を引く極暖・極厚インナーです。吸水速乾性のある素材を組み合わせることで、常にドライな質感を実現し、快適に作業することができます。屋外作業や寒冷地の雪かきなど長時間の外作業時におすすめです。
[HOOH] 485 ホットインナー
裏起毛が暖かい保温コンプレッションインナーです。低刺激コットンを採用しているため、肌が弱い方にもおすすめです。
まとめ
今回は、寒くてもおしゃれにこだわるためのおすすめブランドをご紹介しました。数ある衣料メーカーの中で、作業着メーカーは耐久性・防寒性ともに信頼が厚いです。また、作業着メーカーの中でも、特にデザインにこだわりのあるバートルやJAWINなどからセレクトすることで、防寒しながらスタイリッシュさも叶えることができます。防寒着と合わせるレイヤリングにも気をぬかず、シャツやタートルネックと合わせてすっきりとした印象を演出しましょう。ワークランドでは、さまざまな作業着メーカーの防寒着を豊富に取り揃えています。デザインの魅力的な防寒着をECサイトから一度に見ることができます。防寒着をご購入の際は、ぜひワークランドをご活用ください。