最強の防寒ツナギおすすめ10選|選び方や効果を高めるポイント・着こなし方も解説
防寒ツナギは、作業性だけでなく、保温性・機能性が高い服です。より防寒性の高いツナギなら、真冬の作業やアウトドアに適した最強の防寒になります。この記事は、建築業などで働く人に向け、最強の防寒ツナギについて解説します。おすすめの防寒ツナギやインナー、選び方、着こなすポイントを解説しているので、参考にしてください。
目次
防寒ツナギとは?
ツナギとは、整備作業や塗装作業などで使われる、上下がつながった衣服です。ジャンプスーツや、オールインワンとも呼ばれます。現在では男女問わず、おしゃれなアイテムとしてファッションにも取り入れられています。防寒ツナギは、気温の低い季節や環境でも快適に作業できるように、保温性や機能性を重視して作られたものです。
防寒ツナギのメリット・デメリット
防寒ツナギのメリット・デメリットについて解説します。とくにデメリットは、選ぶ際のポイントになります。
メリット
極寒の寒さでの作業を想定して作られているため、保湿性が高く、温かいのが最大のメリットです。体にフィットして動きやすく、裾がないため機械や物に引っかかったり、余計なものが侵入したり、服が巻き込まれたりするリスクを軽減します。腰回り、胸、上腕部などにポケットがあるデザインが多く、携帯電話、工具などの持ち運びに便利です。
デメリット
慣れるまで着脱しにくく、手間がかかる点がデメリットです。とくにトイレに行く際は、ツナギを膝下まで脱がなければなりません。トイレでの着脱のしやすさを重視するなら、下腹部にファスナーがついているデザインのものがおすすめです。温かさがメリットですが、暖房のきいた室内や暑い環境では体温を逃しにくく、熱がこもりやすくなります。
防寒ツナギの選び方
防寒ツナギを選ぶ際は目的に合う機能・サイズに注目しましょう。ここでは、選ぶポイントを解説します。
目的に合う機能を選ぶ
防寒ツナギにはさまざまな機能があるため、使う目的から検討すると選びやすくなります。機能には、静電、望遠、速乾、撥水・防水などがあります。たとえば警備員など、外での作業が多い人は、撥水・防水機能が搭載されたツナギを選ぶと、雨や雪で濡れて冷えるのを防げます。精密部品を扱う人は、抗菌加工や防塵効果のあるツナギがおすすめです。
サイズを確認する
ツナギはジャストサイズだと入らなかったり、動くと窮屈に感じたりする場合があります。購入前に肩幅・胸囲などを確認しましょう。メーカーや種類によって異なるため、その都度確認すると安心です。インナーを着込むことが多い秋冬の防寒ツナギや、洗濯で縮みやすい綿100%のツナギは、いつもよりもワンサイズ大きなものを選ぶとよいでしょう。
防寒ツナギの効果をさらに高める方法
防寒ツナギの効果を高めるには、コンプレッションインナーや、インナー用の防寒ツナギを活用しましょう。
コンプレッションインナーを着る
防寒ツナギの下にコンプレッションインナーを着ると、さらに温かく過ごせます。コンプレッションインナーとは、適切な圧力をかけて筋肉や関節の動きをサポートする機能性ウェアです。体にフィットするため、重ね着がしやすく、作業の邪魔になりません。裏起毛のものや、首までカバーするものなど、種類が豊富です。
インナー用の防寒ツナギを着る
防寒ツナギの下に、インナー用の防寒ツナギを併用する方法です。重ね着をすれば、服の隙間に温かい空気がたまり、防寒ツナギを1枚着るよりも温かく感じます。インナー用の防寒ツナギには、袖なし・袖ありのタイプや、トイレで便利なファスナー付きのデザインがあります。ブランドによって中綿、キルトなどのバリエーションも楽しめます。
最強の防寒ツナギおすすめ7選
ワークランドが扱う防寒ツナギの中から、最強の防寒ツナギを紹介します。特徴やおすすめのポイントも解説します。
[エスケー・プロダクト] GE-209 撥水防風ツナギ
撥水性・防風機能のあるウインドブレーカータイプのツナギです。袖についている反射材は、夜間の作業時に目立ちやすく、安全性を考慮しています。ウエスト部分にファスナーがついているため、トイレの時にも便利なデザインです。色はブラックとオリーブの2色展開です。
[自重堂] 48500 防寒続服(つなぎ)
撥水性・防風性のある防寒ツナギです。ポリエステル100%で軽くて動きやすく、衿部分がフリースになっているため、頬周りが温かく過ごせます。複数のポケットがついており、携帯電話やペンなどの持ち運びに便利です。カラーはネイビー、アーミーグリーン、チャコールグレーの3色展開です。
[エスケー・プロダクト] GE-590 防風防水防寒ツナギ
雨風防いでムレも抑える防風防水の防寒ツナギ。表素材には防風性と防水性に優れ、ムレを軽減する耐水圧15,000mm、透湿度5,000g/㎡・24hのハイスペックな生地を使用。ツナギの弱点克服をした便利なヒップオープン機能を筆頭に多彩な快適機能が随所に満載。寒さ厳しい季節の立ち仕事や、腰回りに寒さを感じる際に特に強みを発揮する防寒ツナギ。
藤和[TS Design] 5120 ライトウォームオーバーオール
撥水加工を施した綿100%の防寒ツナギです。着るほどに体になじむ重厚感のある見た目で、中綿はポリエステル100%です。着脱式のフードや、風の侵入を防ぐ袖口のリブなど、機能性も重視したデザインです。カラーはチャコールグレー、ネイビー、カーキの3色から選べます。
[エスケー・プロダクト] GE-391 コットンストライプ防寒ツナギ
紺地に白いストライプが入った、デニム生地のヒッコリーが特徴の防寒ツナギです。カジュアルに着こなしたい人に最適です。衿のボアと軽量の中綿キルトで保温性を高めます。ボアは着脱可能で、寒さに応じて調整したり、ネックウォーマーのように立てたり、アレンジが可能です。
[エスケー・プロダクト] GE-390 コットンツイル防寒ツナギ
表面にタフな綿100%を使った防寒ツナギです。ポリエステル100%の中綿と衿のボアが特徴です。袖口が絞れる袖口アジャスター、ウエストを調整できるウエストアジャスターが搭載され、ブーツインできるように裾部分には中綿が入っていません。カラーはネイビー、カーキブラウンの2色展開です。
[アタックベース] 351130 防寒ツナギ
中綿を使用した保温性と防寒性能が特徴のツナギです。フードはファスナーによる取り外し可能です。右胸ファスナーやファスナー付ポケット、内ポケット等のポケットを多数備えて外に物を落とさないよう工夫がされています。色はネイビーとブラックの2色展開です。
防寒に最適なインナーツナギ3選
インナーツナギは、防寒ツナギとあわせると最強の防寒になります。ワークランドの商品から紹介します。
[アタックベース] 2560-0 キルトインナー
ポリエステル100%のタフタキルティング生地のインナーツナギです。袖なしタイプの軽くて温かいインナーを探している人に最適です。トイレに行く際に着脱しやすいように、左サイドジッパーと後ろ開きのファスナーが2本ついています。カラーはネイビーのみです。
[エスケー・プロダクト] GE-2042 インナーツナギ 袖なし
薄くて軽い、中綿を使った袖なしタイプのインナーツナギです。肩、腰、膝などに配置された伸縮性ニットが体にフィットし、動きやすいのが特徴です。腰割れファスナーがついているため、トイレもスムーズです。カラーはブラック、カモフラ、フォレストグリーンの3色展開です。
[エスケー・プロダクト] GE-2040 インナーツナギ 長袖
保温性のある中綿を使った、長袖タイプの防寒ツナギです。各所に施された伸縮性ニットが、スムーズな体の動きをサポートします。腰割れファスナーで、トイレでも着用したままスムーズに動けるよう配慮されています。カラーはブラック、カモフラ、フォレストグリーンの2色展開です。
防寒ツナギをおしゃれに着こなすポイント
防寒ツナギを仕事着としてだけではなく、タウンユースやアウトドアでおしゃれに着こなす際のポイントを解説します。
きれいめならシャツやロングコートを合わせる
きれいめに着こなしたい場合は、インナーにシャツを着ると、シックな装いになります。ロングコートを羽織れば、上品さが加わり、大人な雰囲気に仕上がります。カラーをダークトーンでまとめるのがきれいめに見せるポイントです。逆にブルゾンやパーカー、スウェットを合わせれば、ツナギの持つカジュアルさを引き立てるコーディネートになります。
小物を合わせてアクセントにする
帽子やブーツなどの小物を使ってアクセントにすれば、雰囲気を変えられます。ワークキャップは引き締まった印象、ベレー帽はアーティスティックな印象、黒ハットはドレッシーな印象、キャスケットは男らしい印象、ブーツはライダーのような印象になります。シルバーアクセサリー、サングラスなどもポイントとしておすすめです。
まとめ
防寒ツナギとは、極寒の環境でも温かく作業できるように作られたツナギです。効果を高めるには、コンプレッションインナーやインナー用の防寒ツナギとの重ね着がおすすめです。目的に合う機能を搭載した、最強の防寒ツナギを選びましょう。
太洋繊維株式会社は、関東に20店舗を展開する「ワークランド」の運営会社です。豊富な品揃えをベースに、納期と価格競争力に自信があります。温かい防寒ツナギも多数取り扱っているので、ぜひご利用ください。